Learn to Ride
Freebordに乗るのは簡単そうですが、そうではありません。ビギナーの頃、あなたはスノーボード(スケートボードではなく)を路上でやっていると考えなければなりません。 ちょうどスノーボードを練習するのとおなじで、コツをつかむのに個人差はありますが数日もしくは数週間かかるでしょう。たとえあなたがスノーボードが得意でも。怪我をするかもしれません。根気よく練習すれば、何回か転ぶかもしれませんが、あなたはすぐに十分に乗りこなせるでしょう。
安全のために:
- 常にプロテクターを着用しましょう。ヘルメット、リストガード、ニーパッド、エルボーパットなど。
- 路面をチェックしましょう。–ひび割れ、マンホール、水たまり、オイル等。それらはスライドに影響を及ぼします。
- あなたの体重を常に山側(坂の上側)のエッジに乗せておきましょう。
- ライディングの前にパーツがなくなっていないかボードの点検を行いましょう。
- あなたの能力を知り、コントロールできる範囲で走行しましょう。
以下のような正しい場所で練習すればより早く習得できるでしょう。:
- ひび割れ、隆起、凸凹のない非常に滑らかな路面
- 広い道–ちょうど初心者向けのゲレンデのように
- 適度な傾斜–コントロールを失わない程度の十分な勢いがでる
- 交通のない
カーヴィングの練習:
- あなたのボードのセンターウィールができるだけデッキに近づけて地面から離れていることを確認してください。
- あなたのトラックが幾分緩んだ状態になるようにキングピンを調節してください。あなたの後ろ側のトラックを前よりわずかにきつくセットしてください。
- 快適なスタンス幅でつま先とかかとがエッジから等間隔になるようボードの中央に足を置きます。あなたのスタンスはボードの中央、または若干ボードのノーズよりにします。
- 広く緩やかなターンで坂を下ります。あなたのターンに倒れこみボードがそのエッジに乗っている感覚を感じましょう。
- あなたが気持よく両方のターンができるようにトラックを調節しましょう。体重が軽いライダーは重いライダーよりルーズなトラックを好む傾向があります。
- あなたのボードで気持ちよくカーヴィングできるまで練習を続けましょう。
スライドの練習:
- 付属の小さい六角レンチを使い一番高い(言い換えると、デッキから一番離れた状態)セッティングにします。もし、ボードがあまりにも不安定に感じたら2番目に高いセッティングにしてください。ごく一般的なガイドラインとしては、あなたがボードを片方に傾けるともう一方の持ち上げられた外側のウィールと地面の間は丁度指が入るくらいの隙間(およそ1.6cmくらい)です。ちゃんとスライドさせるにはこの隙間を必ず保ちましょう。
- ボードの上でスタンス幅を決め、片側のエッジから反対側のエッジへ切り返す感覚を覚えてください。この傾きの効果がエッジからソールへの体重移動を可能にします。
- はじめに練習したようにカーヴィングターンをトライしてみましょう。まっすぐ進まないようにしましょう。あなたがターンしているときに体重をかけているエッジウィールからほんの少し体重を抜いてセンターウィールに乗せます。あなたのターンの傾きがボードをスライドをさせながら外側へ押すでしょう。 これにはいくらかの練習がいりますので根気よくやりましょう。
- 一度に一方のエッジにだけ乗りぐらつかないようによう心がけましょう。ターンしているときは片側のエッジに体重を乗せたままにして、そのあと新しいターンを始める時にもう一方のエッジに素早くスイッチします。
- 山側のエッジに常に体重をかけておきましょう。もしあなたが谷川のエッジに体重をのせれば、”逆エッジ”になり突然に止まります。
- 前荷重を保ち、後ろ足はスライドし始めた時にテールをスイングさせるために使いましょう。
- センターウィールだけに直接荷重をかけないようにしましょう。スノーボードの時と同じように不安定になり逆エッジになりやすくなります。練習するうちにまっすぐな進み方はわかってくるでしょう。
スピードコントロールをしましょう。スノーボードのと同じように3つの基礎的なテクニックがあります。:
- 広く大きな弧を描きながらカーヴィングをする。
- スライドさせる。あなたはスライドすればいつでもどの方向へでもブレーキングしています。山側のエッジにより体重をかければよりゆっくりになるでしょう。
- パワースライドさせる。これは#2のようであるが、後ろに倒れこんでさらに山側のエッジに体重をかけて力を加えるスライドです。パワースライドをする時は最新の注意を払いましょう。このテクニックは最も早くウィールにフラットスポットを作ってしまうので悪用しないようにしましょう。それより、あなたがスライドしている間、坂に対して角度をつけ、常にウィールを回しながらブレーキしましょう。
追加ヒント:
- ロッカー(センターウィールとエッジウィールの角度)の量を増やせばふやすほどスライドは簡単になります。多くのビギナーはたとえボードがさらに不安定に感じられても、この方法で練習することを好みます。もしあなたが始めるのにそのロッカーが大きすぎたら、センターウィールをデッキのほうへ一段階下げてみてください。これはロッカーの量を減らすことになりますが、逆エッジになりやすくなります。あなたはうまくなったら、恐らくできる限りロッカー量を増やしたいと思うでしょう。
- あなたに合ったスタンスとトラックテンションを試してみましょう。少しの調節が大きな意味を持ち、すべてのライダーは違うセッティングです。あなたの後ろ足より前足のトラックテンションを緩く設定すればスライドを練習し始めるのに手助けになります。前後のセンターウィールの高さは常に同じ高さにしましょう。
- もしあなたが予期せず180度回転してしまうなら、ボードの前に方にスタンスと体重を移動してフォールラインに対して肩を直角にしてください。
ウィールの摩耗:
- あなたのエッジウィールが摩耗して小さくなってきたらセンターウィールをデッキのほうへ近づけて調節し、ロッカーの量を保つようにしましょう。
- 多くのライダーは後ろのかかと側のウィールがはじめに摩耗します。4つすべてのウィールを長持ちさせるにはクロスパターン(前右と後左、前左と後右)でローテンションしましょう。
- フォールラインに対して直角にスライドさせるのを避ければ、ウィールにフラットスポットができにくくなります。斜めにスライドさせウィールの回転を保ちましょう。
- より硬いウィール (82A, 86A) はよりスライドさせ易く、寿命も長く、フラットスポットもできにくいでしょう。より柔らかいウィール (78A, 74A) はグリップ力があります。